代表取締役会長 飯田勧(※2014年6月より代表取締役会長に就任しました。)

社長の飯田 勧でございます。私は、1928年3月、東京日本橋の酒問屋の三男として生まれました。父は商売柄ですか、お酒が好きで晩酌の時は子供達を集めて、いろいろな話を聞かせてくれました。『木綿問屋は長続きするよ。薄利だから生活が質素なんだよ。利幅の大きい商売をしていると、どうしても気が大きくなって贅沢になるもんだ。』『おまえ達がこうやって不自由のない生活が出来るのは、みんなご先祖のお陰だよ。積善の家には必ず余慶あり*、善行を積むように心掛けるんだよ。』*善行を多く積んだ家には、その報いとして思いもよらない幸福が訪れる

終戦後、私は父と一緒に仕事を始めました。経済が統制されていた時代で、酒問屋は出来ません。漆器と家具の問屋を始めて百貨店等に卸していました。当時は経済統制違反の闇商売が横行し、闇商人は大層な利益を上げていました。『法律違反はいけない。楽をして利益をあげても泡のようなもので、何れ間もなく潰れてゆくよ。』3〜4年後には全く父の言う通りになりました。数年後に統制が解除され酒問屋を再開することになり、私も漆器と家具の問屋をやめ、兄弟と一緒に参加しました。売掛金の回収で得意先に伺うと、気持ち良く直ぐ支払って下さる方は稀で、『また来てよ』なんて言われて情けない思いをしておりました。

兄弟4人で一つの仕事をしても、と思っておりました矢先に、雑誌(リーダーズ・ダイジェスト)に『アメリカではスーパーマーケットが花盛り』という記事を見て、『これなら現金商売で、売掛回収の苦労が無いなぁ』と思いまして父に相談しましたところ、『500万円だけ貸してやるよ。担保は貸さないよ。それで良ければやってみな。』ということでスーパーマーケットを始めることにしました。店名のオーケーは、簡単で世界中どこでも発音が同じということで、父と母の命名です。『お客様にとって無くてはならないお店、電車の駅のようなお店になるんだよ。』と言われました。『オーケーがそばにあって本当に良かったわ!』お客様にこう言っていただけるようになりたい。創業時の思いでございました。


コンテンツに戻る

どうぞお買い物をお楽しみください

店内には、品質や価格の情報、おすすめ商品等をお知らせするPOPを
たくさん掲示しています。お買い物にお役立ていただければ幸いです。

オーケーお客様相談室

045-263-6987(土・日・祝日を除く 8:00~16:00)お問い合わせの際には、電話番号のおかけ間違いにご注意ください。無料FAX番号:0120-373-772※フリーダイヤル宛であっても別途料金がかかるサービスをご利用の場合はお客様のご負担となります。

はじめての方へ

オーケーのこれからを
一緒に支える仲間になりませんか?

やる気と情熱に溢れた社員が、年齢・性別を問わず、思う存分活躍し、
会社と個人が一緒に成長していく、それが、オーケーです。
オーケーでは、私たちの理念に共感して頂ける仲間を募集しています。
新卒、中途、パート・アルバイト、さまざまな形態で募集しています。
みなさまのご応募、お待ちしております。

オーケーで働く