<オーケーの歩み>
『発展期を迎える』《Ⅵ》
リースを現金調達に。只今実質無借金。実務研修制度発足。
新リース会計基準が 08年4月から施行されました。これを踏まえ、08年2月に開店した本厚木店の設備・什器等約 3億円につきまして、従来のリース調達を取り止めて、開店5日後現金払いに変更しました。償却の関係で初年度の利益は減少し、取得時の資金も必要になります。『借入無しで年率30%成長』の経営目標を維持して、すなわち新たな借入をせずに設備の現金調達が実現出来るか、取得費の圧縮も含めて検討して参ります。
08年9月中間決算時点で実質無借金、新店開設の遅れで設備投資が減少した結果です。
現預金残高 | 152億21百万円 |
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借入金残高 | 150億22百万円 |
正規の勤務時間外に、実務研修が出来る制度を新設し、運用を始めました。時間外勤務扱いの実務研修費が受け取れますから収入も増えます。キャリアパス(昇進の仕組み)を制定し、チーフ・店長の就任予定時期と、就任のために必要な技能と指揮力を明示しました。従来の店長就任時期は大卒入社10年、32歳ですが、4年短縮、28歳で店長就任を目指します。若い店長の誕生、実務経験の不足は、店長就任後も実務研修することで補います。実務研修により、強力に戦える人材を豊富にすることで、借入無しで年率30%成長を達成したいと存じます。
※ 実務研修制度は、労基署から残業の変形と認定され、運用を中止しています。2015年10月、新人事制度導入により作業時の時給が確定、運用が可能になりましたので再開の予定です。