<オーケーの歩み>
『発展期を迎える』《Ⅷ》
東日本大震災発生、電力不足に抜本的に対応、電力の高効率使用に挑戦!
2011年3月11日に東日本大震災が発生、地震と大津波、これに原発の放射能漏れも加わり、電力不足が大きな社会問題となり、正に国難となって日本に襲い掛かって参りました。夏場の電力不足が懸念され、万一、不足するようなことになれば、あの計画停電が復活します。計画停電は誠に不都合で国を滅ぼす恐れがあり、停電を回避するためには、全国民が参加して節電に取り組むことが重要と認識、当社は店舗の照明器具をLED対応の照明に交換することとしました。 更に、この機会を好機と捉え、課題でございました店舗における全ての『消費電力の見える化』を一挙に推進、電力の高効率利用の追求に取り組むこととし、併せて25%超の節電を目標に、出来るだけ早期の実現を目指します。
少し店内が暗くなりますが、店内照度1000ルックスを500ルックスに引き下げて消費電力を50%節電します。その上で直管形LEDに交換すると、消費電力は蛍光灯の約半分ですから、更に50%節電することが出来ます。その結果、照明に必要な消費電力は 50%×50%=25%となり、計75%の節電になります。店全体の消費電力量の中に占める照明の構成比は約20%ですから、照明による節電効果は店全体から見れば、20%×75%=15%の節電になります。店舗における『消費電力の見える化』の実現により、冷蔵冷凍設備・空調・昇降機・等の節電も積極的に推進して、併せて25%超の節電を目指します。