総経費率の悪化が続いています。経常総経費率は、会社目標値の15%以内を2005年3月期に達成、以降 9年間継続して14%台を維持して参りましたが、2014年3月期以降、15%を超え、年々悪化して現在は 16.35%です。当社成長の原点は、『総経費率15%以内の確保』と充分認識しておりながら、対策を疎かにしておりました。深く反省し、先ず第一の課題として取り組み、3年後の2020年3月期に14%台への復帰を目指します。

経営目標は『 借入無しで年率30%成長の達成』 ですが、少子高齢化の進行を踏まえ、成長率を 20%成長に改めます。

また、出店の仕組みは、建築費相当額を地主殿に保証金として差し入れ、これを契約期間の20年間で消却する方式ですが、建築費が異常に高騰(35→65万円/1坪)し、取り敢えず契約期間を延長して対応中です。建築費の回収期間が長くなるため、従来に比べて経営効率は悪くなっています。売上向上・経費削減等の改善に取り組み、特に在庫の圧縮については重要課題として改善に努めます。毎年の新店は、期首売り場面積の10~15%を目安に、新店投資を営業キャッシュフローの範囲内とし、契約期間は、出来る限り20年に戻し、借入無しで20%成長の実現を目指します。新たな経営目標は『 借入無しで年率20%成長の達成』 です。

経営方針は『 高品質・Everyday Low Price』 です。グローサリーについて、少し基本とズレていたので、部門毎に見直しております。本年 6月までには、取り敢えずの見直しを完了、恥ずかしい業績を改善したいと存じます。

通常売価の優位性を更に追求して強化し、競合店対抗値下げを減らします。『万一、他店より高い商品がございましたら、お知らせ下さい。値下げします。』のポスターを掲げ、ナショナルブランド商品については、地域一番の安値を目指しています。競合店の売価を調査し、オーケーの価格が競合店の価格(特売品・目玉品を含む)より高い場合、私たちは、『競合店に対抗して値下げしました。』 のPOPをつけ、値下げして販売します。だから、オーケーで買って損をすることはないのです。オーケーでは、食料品について、オーケークラブ会員で、現金払いのお客様に、レジで精算の際、単品ごとに、本体価格×3/103(3%相当額)を割引しております。競合店対抗値下げは、3/103割引を含め、お客様に ご損が無いよう売価を付けております。分かりにくい という お客様の声もありますが、薄利ですので、この方法で継続させてください。不当廉売に抵触する恐れがある場合は、競合店対抗値下げの対象外とさせて頂きます。『先着○○名様限り』・『タイムサービス』のような販売方法は公平な対応が難しいので、対象外。同様に、『お一人様 1個限り』は、当社では品薄時の例外を除き、行いませんので、対象外とします。

精肉の場合、国産豚は週約 4,200頭、和牛(A4・A5)は週約 70頭を それぞれ1頭買いで買付け、部位肉に処理して販売しています。当社得意部門にも関わらず、前年比104.9%と低迷しております。A4和牛の相場が高騰し、高値が定着した影響で、売上の伸びが鈍化しました。どこよりも安く精肉を提供するためには、加工処理場の整備が急務です。取り敢えず 2ヵ所に増設、自動化機器の導入も含めて推進して参ります。アメリカ産牛肉(プライム・チョイス)、オーストラリア産牛肉の調査も始めております。

2017年3月期の青果部門の52週売上高は 370億74百万円(前年比110.7%)、相場高に支えられた好成績で、抜本的な強化対策が必要です。市場外流通の拡大を目指して改善に取り組みます。生産者に消費地ニーズを的確に伝え、無駄の無い生産・供給を推進、生産者の健全な成長を支えます。鮮度保持に必要な作業・包装等、産地で出来る仕事は産地で行い、産地の産業育成に貢献します。自動パック機・自動シール機・通信端末・通い箱(オーケー標準クレート)・パレット・フォークリフト等、必要な機器は、オーケーが仕様を決め、購入してリースします。単なる産地直送と異なり、収穫・パック・値付け・加工・輸送・センター物流・店内物流までも包括した仕組みを構築したいと存じます。

2015年10月、神奈川県寒川町に物流センター用地として、3万坪の土地を取得、第1期工事としてグローサリー常温在庫型センターを建設中で、2018年夏頃に開業の予定です。建物の高さは約4階建ての自動倉庫で使用敷地は約12,000坪、保管能力は約70万ケース、建物、自動化機器を含めて約125億円、土地代60億円を含む投資額は、概算 185億円です。残りの土地、18,000坪の利用については、今後検討した上で、確定して参りたいと存じます。

グローサリー常温在庫型センターの運用については、原則として、メーカーさんへの発注は週1回、大量に売れる商品は週3回迄の分割集荷となります。商品の集荷は、パレット単位、10トン車満載、を基本とし、往復の積み荷があれば、理想です。センター内の荷受け・保管・店別仕分け等の作業は、ほぼ自動化されています。店舗からの受注は週1回、大量に売れる商品は週3回迄の分納となります。配送の単位は、原則としてケース単位とし、店別配送は 4トン車満載が基本です。納品待ち時間が発生しないこと、荷下ろしが短時間で可能なこと、必要な前提条件と認識しています。製造・卸・私たち小売り、仕事ごとに、コストに優位性のある企業が、それぞれの仕事を受け持ち、全員参加で、コスト最適を求め、物流コストの低減を目指したいと存じます。年間通過金額の目標値は 1,500億円、高回転を目指しています。

『デリ・ブティック ワイン』 の年間販売本数が、お陰様で 100万本を超えました。昨年10月、円高により1本に付き ¥20値下げし、¥379に値下げしました。週15,000本程度の販売実績が、昨年12月頃から、週 20,000本 を超えております。ご家庭用として、ケースでお買い求めくださる お客様を見かけるようになりました。『高品質・Everyday Low Price』 の成果と感謝しております。週30,000本、年間 150万本の販売が次の目標です。

川崎大師様ご祈祷の福豆は、年間実績 75万袋、100万袋に挑戦中です。アミノバイタルは 3品種で 各100万個目標、本年 1月末から本格販売開始、これから需要が増える時期で目標達成は目の前です。亀田の柿の種、まだ始めてから 3ヵ月ですが、週 16,000袋達成、年間 80万袋ペースです。折り畳み傘、4ヵ月で約 12万本、まだまだ追求不足で、仕切り直しです。他にも各種商品について、100万個販売に挑戦、推進しております。

みなとみらいに本社を移転したことについて、説明します。お客様から、『この地域に出店して』と前々から ご要望があり、永年 探しておりました。横浜市のお世話により、ご縁がございまして、みなとみらいに土地を取得させていただきました。土地の取得条件として、みなとみらい地区の景観を損ねない建物の建設、及び本社の移転が義務付けられ、心ならずも立派な建物になり、分不相応な本社に移転することになってしまいました。

私たち、スーパーマーケットには、立派な本社は不要です。頭(ず)が高くなることが、何よりも心配です。『極めて謙虚で、極めて誠実、極めて勤勉』、そして『無駄を省いて売価を下げる』、より一層、心がけて参ります。どうぞ、厳しくご指導いただきたいと存じます。

以上


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店内には、肉の部位の説明や各ぶどうの販売期間など、
お客様のためになるPOPや配布物や私たちのこだわりをたくさん掲示しています。
お買い物の参考にして頂ければ幸いです。
また、みなとみらい店には、オーケーの売場で販売している
おすすめの商品を使用したフードコートをご用意いたしました。
ごゆっくりとお買い物をお楽しみください。

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